河端哲朗氏(スナップアップ投資顧問)評判・評価・口コミ

河端哲朗氏(投資顧問)の評判・評価・口コミ。河端氏はスナップアップ投資顧問及び株オンラインの代表。株式会社ストックジャパンの社長だ。河端氏が野村證券に在籍した時代、手数料を優先する営業マンの体質が、顧客の財産管理を重視する転換された。それが野村躍進のきっかけとなり、史上空前の株式ブームを作りあげた。

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河端哲朗氏とは

河端哲朗氏は、スナップアップ投資顧問及び株オンラインの代表者です。運営会社「ストックジャパン」の社長(代表取締役)も務めています。 河端氏は「どの株を買えば儲かるのか?」をテーマに、個人投資家向けに助言を行っています。 「おすすめ銘柄情報」を定期的に配信しており、評判は今のところ悪くはないようです。 河端氏の事務所は、東京・五反田の駅前にあります。 ここに株式会社ストックジャパンのオフィスがあります。同社の投資助言サービスのブランド名(屋号)が、「スナップアップ投資顧問」と「株オンライン」になっています。 スナップアップに登録すると、河端氏が監修する「推奨銘柄」の情報を受け取ることができます。 これがけっこう株取引に役立つと評判です。

「値上がり予想」で評価

河端氏率いるスナップアップ投資顧問は、 推奨銘柄を選ぶ眼力がハイグレードだとの口コミが聞かれます。 推奨株が短期間で急騰した事例もあり、その配信情報は注目に値するかも知れません。

投資助言会社

また、河端氏のチームの投資助言の特徴は、相場の動きに翻弄されないことを目指している点です。 一般的に、投資顧問のアドバイスは相場の地合いが悪いと役に立たないことが多いです。 しかし、業界で知る人ぞ知る河端氏の情報は、相場全体が軟調な局面でも有益だと評価されています。

創始者・有宗良治氏の後任

河端哲朗氏は2023年10月、 創業者である有宗良治氏の後を継いでスナップアップ投資顧問及び株オンラインの代表に就任しました。 ストックジャパンの2代目社長にも就きました。

元ベンチャー・キャピタリスト

河端氏は、ベンチャー・キャピタリスト出身です。 スタートアップ向け投資会社「日本アイルキャピタル」(資本金3000万円/現社名:LEADING CAPITAL)の設立時の取締役として知られています。 大和SMBCキャピタル(エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ)元部長の杉田庄司氏らと共に、日本アイルキャピタルを創業しました。 同社は第二種金融取引業者で、現在もベンチャー・ファンドを運営しいます。 既に創業メンバー(第一世代)の河端氏や杉田氏は退任し、 若手の取締役だった佐藤貴之氏が社長になっています。 河端氏はスナップアップ投資顧問において、 ベンチャー投資家の経験などをふまえ、有望な成長株の発掘・分析などに取り組んでいるようです。

早稲田大学から野村證券へ

河端氏は1956年(昭和31年)4月、山口県生まれ。 早稲田大学の政治経済学部(経済学科)を卒業後、野村證券に入社。 野村の黄金時代だった1980年代に証券界の最前線で活躍しました。

野村でのキャリア

河端氏は浪人や留年をせずにストレートで野村證券に入社したのであれば、1979年入社です。 1979年当時の学生の就職活動は、10月1日が「解禁日」として設定されていました。 ただし、実際には7月ごろから各企業の社員がリクルーターとなり、母校の4年生の学生たちに声をかけていました。

日本橋野村ビル

1979年当時の野村證券の大卒の入社は約200人でした。 入社式は、東京・日本橋にあった当時の本社で行われていました。 「日本橋野村ビル」というビルで、通称「軍艦ビル」と呼ばれていました。

田淵節也社長

河端氏が入社したころの野村證券の入社式は、 8階の講堂で行われていました。 第6代社長の田淵節也氏(通称「大タブチ」)が挨拶しました。 田淵氏は前年の1978年、前任の北裏喜一郎氏を受け継いで、54歳の若さで社長に就任。 大手証券会社では初めての戦後入社組の社長でした。 80年代の野村に世界トップ級の収益をもたらす立役者となります。 河端氏にとっては師匠といえる存在でしょう。

■ 事業法人部の超エース

田淵氏は1947年に野村証券に入社。営業畑を歩き、事業法人部長時代、企業、銀行、大蔵省に広く顔を売り、一躍名をあげました。企業からはなんでもかなえてくれる「手品師」のような存在として重宝されました。社内では早くから「エースの中のエース」「スーパーエリート」でした。

■ 出世街道をばく進

若干40歳で取締役に昇格。 44歳で常務、48歳で専務、50歳で副社長。 54歳で社長にのぼりつめ、出世街道をばく進しました。

■ 新しいタイプの営業マン

田淵氏が社長になってまず実行したのが、15兆円の預かり資産をたった2年で25兆円にまで伸ばしたことでした。「手数料を稼いでいればよいという営業マンの体質を、顧客の財産管理をする方向に向ける」ことが同社の飛躍への足がかりとなりました。河端哲朗氏は、そうした田淵路線を、現場の最前線で具現化した若手の一人となります。

河端哲朗氏は野村證券で、手数料ばかりで稼ぐのでなく、顧客の財産管理をする新しいタイプの営業マンだった。
■ 7年で社長ポストを譲る

田淵氏は1985年12月に田淵義久氏に社長の座を譲り、会長となります。野村の歴代社長は10年ずつ務めるのが通例になっていましたが、田淵氏はそれに比べ3年ほど短く退任しました。まだ61歳でした。「実力会長」として、より戦略面での仕事に集中するという道を選んだようです。

■ 血縁関係のない「大田淵」と「小田淵」

後任社長になった田淵義久副社長は52歳の若さ。前任の田淵社長と同じ姓で、しかも同じ岡山県出身ですが、縁籍関係はありませんでした。前社長と新社長を区別するため、社内外を問わず、前者を「大田淵(おおたぶち)」、後者を「小田淵(こたぶち)」と呼ぶのが一般的になりました。

■ スピード出世

小田淵氏が社長に就任したのは、取締役になってから8年後でした。トントン拍手の出世で、5人の副社長の中で2番目に若い年齢。専務会の議長を務めており、社内では「ミニ田淵」と呼ばれて、早い段階で次期社長候補の本命とみられていました。

■ 史上空前の株式ブーム

2人の田淵氏はいずれも営業畑の出身ですが、大田淵氏が法人関係に強かったのに対し、小田淵氏は個人中心の取引や、支店の営業マンの尻をたたく役回りで腕をふるいました。「大田淵、小田淵コンビ」のもと、野村は史上空前の株式ブームを作りあげる役割の一端を担いました。ただし、田淵体制のもとで活躍した河端氏は、野村らしいモーレツタイプの営業スタイルではなく、知性で勝負するスマートタイプだったと言われています。

新入社員研修

河端氏の入社時代、野村では入社式の後に新人研修が行われました。 会場は東京都世田谷区の「野村證券上北沢研修センター」。10日間にわたってみっちり鍛えられました。

スパルタ式

スパルタ式(軍隊式)の厳しい合宿研修でした。 午前8時から始まり、夕食の後も、翌日の授業の予習が行われました。 この研修で、野村イズムを徹底的に叩き込まれました。

河端哲朗氏が入社した1979年の野村證券では、スパルタ式(軍隊式)の厳しい合宿研修が行われていた。
全員が社員寮へ

この研修の後、河端氏ら新入社員たちは全国の支店などの配属先に散らばっていきました。 それぞれの配属先の上司が研修所まで迎えに来て、支店まで同行したといいます。 なお、当時の野村はほぼ全員が社員寮に入居しました。

黄金の1980年代

入社後の河端氏は、黄金の1980年代の野村の最前線を突っ走りました。

当時、1987年の東京・日本橋の野村証券本店5階の大部屋の一角には、くもりガラスで仕切ったウナギの寝床のような一室がありました。外部にオープンな同社内の事務所で、秘密めいた空間でした。その一角では、パソコンに向かって黙々と数字を打ち込む若い社員が5、6人いました。大学の研究室のような静かな雰囲気を持つこの部屋の社員たちは、「野村の覆面部隊」と呼ばれていました。

多彩な人材

この覆面部隊の構成員は、証券エンジニアでした。 平均年齢は27歳~28歳。 ノルマ証券と悪口をいわれる会社の中で異質な存在でした。 河端氏が在籍した当時の野村には、このような多彩な人材が山ほどいました。

男性営業の全員が点数化

このころの野村は、社員の評価システムも厳格でした。 評価の基本になったのは全国の男性営業社員6500人に与えられていた「セールスコード」。手数料収入などの成績が端末機のキー操作一つで、だれにでもわかる仕組みになっていました。 それに基づいて、昇給、ボーナスのたびごとに全員が5段階でランク付けされました。入社以来のこのランクが積み重なって、一段ずつ昇進していく仕組みでした。

■ 42歳で取締役に抜擢も

こうした実力主義の制度に基づいて、若手の抜擢も盛んに行われました。 その一人が、杏中(あんなか)保夫さん(1969年入社)。1988年12日、42歳の若さで、取締役(事業法人担当)に昇格しました。戦後生まれで初めての役員でした。

実力主義の金融マン

スナップアップ投資顧問の河端哲朗氏は、1980年代の野村證券で金融マンとして鍛え上げられた後、外資系の証券会社に転出しました。 実力主義が染みついていることは間違いないでしょう。

リサーチ力を強化

河端氏がストックジャパン社長に就任して以降、スナップアップ投資顧問では調査・分析力に特に力を入れているとされ、ファンダメンタル・リサーチも強化されています。やはり投資顧問は土台が大事。経済政策や会計の基本理論などを習得したうえで投資家にアドバイスすべきでしょう。

コンプライアンス力

かつての日本では、証券会社の系列のリサーチ会社のアナリストがレポートを作成し、そのレポートを読んだ証券会社の営業マンが投資家を訪問して助言するという形でした。しかし、今の投資家はそんなレベルでは満足しないことは、河端氏が最も理解しているはずです。調査力や分析力に加えて、契約者への説明力やコンプライアンス力も求められています。 今後の活躍が注目されます。

河端哲朗氏がストックジャパン社長に就任して以降、スナップアップ投資顧問では調査・分析力に特に力を入れているとされます。

助言内容をそのまま実行するな

河端氏がいくら経験豊富とはいえ、スナップアップ投資顧問の助言をそのまま実践するのはリスクが高いです。 そもそもスナップアップの推奨株は一つではありません。 定期的に複数の銘柄が配信されます。

ポートフォリオのバランス

大半の個人投資家は、配信リストに掲載された銘柄を片っ端からすべて買っていたら、たちまち資金が枯渇してしまうでしょう。 自分の資産状況をふまえ、推奨リストの中から実際に買う銘柄を絞らなければなりません。 ポートフォリオのバランスやリスク分散を意識しながら、最適な株を選びましょう。そうすれば、投資の経験が浅い方でも、相場の「勝ち組」になれる可能性が高まるのではないでしょうか。

リスクヘッジの方法

株投資はあくまで自己責任です。スナップアップ投資顧問の配信情報を鵜呑みにするのでなく、買う銘柄や買うタイミングを自分自身で決断しなければなりません。その際には、リスクをいかにヘッジするか、という視点が大事になります。

株式運用成功のカギはリスクにあり

投資をするに当たって最も大切なことは、リスクを理解してコントロールすることでしょう。うまくいったときのリターンの数字ばかりを見ていては、トータルでは負けてしまいます。大切なのは、損失が膨らむリスクを避けることです。

ここでいう“リスク”とは、投資の世界で使う特殊な用語になります。すなわち「将来損することも得することもありうるが、それがどの程度不確実であるか」を表す考え方です。一般的な意味の「危険」や「損すること」とは意味がやや異なります。

ポートフォリオとは

投資リスクをコントロールするうえで、抑えておきたいのが「ポートフォリオ」の概念です。 ポートフォリオとは、私たちがふだん持ち歩いている手提げカバンのようなものです。その中には、スマホ、財布、手帳などが入っています。 財産を手提げかばんに例えてみると、中身は、預金だけじゃなく、株式も、投資信託も、外貨もあり得るでしょう。さらに、株式の中には、一つの銘柄や一つの業種の株でなく、多様な組み合わせがあり得ます。 投資ポートフォリオとは、全部をひとつの財産として考えるということです。

分散投資

ポートフォリオ戦略は、投資対象を一つに集中することを避けるというのが基本になります。株式投資の場合は、一つの銘柄に全資金を投入するのではなく、多くの銘柄に散らしてリスクを減らす。つまり「分散投資」が望ましいとされています。

複数の入れ物に分ける

例え話として、「生卵を運ぶ際は、一つの入れ物に入れておくと割れやすい。複数の入れ物に分散しておけば割れにくくなる」と言われます。これはポートフォリオの重要性を示す言葉です。

ポートフォリオの要諦は「保有する銘柄は、一社に集中させずに分散させる」こと。そして、「銘柄を分散させるときには、できるだけ違う値動きをする組み合わせを心がける」ことだと、スナップアップ投資顧問は強調します。河端哲朗代表らの推奨銘柄を材料に実際に売買する際にも、この考えを忘れないでおきたいですね。

ポートフォリオ分散投資とは、生卵を分けて運ぶこと。

分散投資の例

外需と内需

分散投資の具体的なイメージとしては、たとえば電機を代表とする外需関連株と、銀行・不動産などの内需関連株の組み合わせが挙げられます。性格の違う業種を組み合わせることで、投資収益の安定化を図ることができるのです。

優良大型株と新興銘柄

また、業種以外にもいろいろな組み合わせが考えられます。たとえば、投資資金の半分は高成長が見込める新興市場銘柄に振り分けて、残り半分は安定成長が期待できるトヨタ自動車やキヤノンといった優良大型株に投資する、といった具合です。

電気・ガス

分散投資を実施するうえで、よく引き合いに出される業種として「電気・ガス」があります。電気・ガスは生活の必需サービスであるため、景気後退期でも利益水準がさほど変化しません。守りに強いディフェンシブ銘柄群の代表格です。需要が景気動向にあまり左右されないという意味で、食品・薬品などもこれに該当します。

<債券に近い性質>

電気・ガスは、配当利回りの高さを理由に買われることも多いです。また、公益企業であるため値動きが小さいなど、債券に近い性質を持っています。ポートフォリオに組み入れることで、より安全で確実な状況をつくり出すことができます。

急落時の損失カバー

ある銘柄の株価暴落が避けられないときでも、違う値動きをする銘柄を組み合わせていれば、株価急落時に、損失をある程度カバーしやすくなります。複数の銘柄へ投資したときの分散効果を実際に見てポートフォリオを組むことが、より安定した利益を上げるために役立つということです。

結論:スナップアップ投資顧問を活用し、安定投資術を

日本の株式市場で取引されている銘柄は4000以上あります。 これらの銘柄のうち、一体どれを買えば良いのか、見当もつかないという人が多いでしょう。 そのときに役に立つのが、スナップアップ投資顧問の情報です。 スナップアップの会員になると、値上がりが期待できそうな注目銘柄をズバリ、教えてくれます。 ただ、推奨銘柄のうちどれを買うかは、あくまで投資家である貴殿ご自身に委ねられています。 分散投資の考え方をふまえながら、リスクをできるだけ軽減し、安定利益をつかみましょう。

リスクをできるだけ軽減し、安定利益をつかみましょう。